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ブレスレットは宗教目的から装飾品へ
ブレスレットは手首につけるアクセサリーのことです。輪状のものや輪の一部のないもの、鎖をつないだようなものなどがあり、素材は金属や革製、植物繊維やプラスチックなどいろいろです。 ブレスレットの歴史はとても古くて、アッシリア人、バビロニア人、ペルシャ人、ヒッタイト人などが身につけていたと言われます。元々は宗教的な目的で見つけられていて、ブレスレットに使用されていた宝石としてラピスラズリや水晶などがありました。これらのブレスレットは動物の骨や牙、貝殻などを使用してつなげているものもあました。日本では貝をつなげた貝輪が貝塚から発見されています。弥生時代では銅が、古墳時代には石や金属なども見られました。当時はたまきやくしろと呼ばれていたようです。イラクでは、洞窟から中石器時代のブレスレットが発見されています。また、トロブリアンド諸島では、昔からブレスレットを使用したクラという交易が行われています。 ブレスレットが宗教目的ではなく、装飾品として身に付けられるようになっていきます。1890年代はイギリスのファッションリーダーであったビクトリア女王などにより、凝った作りのブレスレットが登場しました。その後、1940年代から50年代にかけてアメリカで流行し、いくつかの有名ブランドからもブレスレットが登場しました。 ブレスレットにはバングル、アームレット、テニスブレスレットなどの種類があります。バングルは元々は金や銀、ガラスなどで作られたブレスレットのことで、足首につけるものも含んでいます、細い輪状になっていてまったく留め金などのないブレスレットのことを言います。アームレットは二の腕につけるブレスレットのことです。ひじから上の部分につけるものを総称してアームレットと言います、二の腕につけるので腕を出す季節のアクセサリーになります。Cの形をしたブレスレットを使用することが多いです。テニスブレスレットは、アメリカのテニス選手であるクリス・エバートが試合中に細めのラインストーンのブレスレットをつけていたことから、細めのブレスレットでストーンがたくさん使われているものをテニスブレスレットと呼ぶようになりました。そのほか、1970年にカルティエニューヨークで発表されたカルティエラブブレスレットはカップルに人気を呼びました。それはこのブレスレットが2つのパーツからなっていて、誰かに固定してもらわないとつけることができないというものだったためです。
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